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賃料月100万元以上のテナント、忠孝そごう周辺が最多


ニュース 建設 作成日:2008年6月25日_記事番号:T00008375

賃料月100万元以上のテナント、忠孝そごう周辺が最多

 
 週末直航チャーター便の就航、中国人観光客の訪台開放をテナント業者も好感しているとみられ、人気商業エリアでは賃料が過去最高を更新している。特に台北市忠孝東路のそごう周辺は、賃料が月100万台湾元(約354万円)を超えるテナントが最も密集する最高級商圏となっている。25日付工商時報が報じた。

 商用不動産仲介業、欣元商仲の最新調査によると、台湾における賃料が100万元を超えるテナントのうち、全体の8割を台北市内の物件が占めている。特にそごう周辺には同市全体の半分に当たる約25件が集中している。

 賃料最高額は、最近彰化商銀の所有となった忠孝東路と復興南路交差点のビルで、ロレックスが月250万元で入居している。同交差点付近では雄獅旅行社も、店舗面積20坪で月86万元と高額賃料を払っている。またベスト電器が入居する龍門大楼も賃料は210万元だ。

 欣元商仲の焦文華総経理によると、日本や香港、中国など海外からの観光客が必ず足を向ける4大ショッピングエリアは、そごうのある忠孝東路4段、台北101、士林夜市、小龍包で有名なレストラン鼎泰豊のある信義永康エリアだという。
 
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