ニュース 電子 作成日:2019年5月28日_記事番号:T00083751
NAND型フラッシュメモリー用コントローラーIC最大手、群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)の潘健成董事長は27日、米国による事実上の禁輸措置を受け、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)がNAND型フラッシュメモリーの調達を拡大し、他社も追随しており、今後1カ月以内にNAND型フラッシュメモリー価格が上昇に転じると予測した。28日付経済日報が報じた。
NAND型フラッシュメモリー価格は昨年半ばより下落が続いていた。価格が上昇に転じれば、ファイソンの他、威剛科技(Aデータ・テクノロジー)、創見資訊(トランセンド・インフォメーション)なども恩恵を受けそうだ。
NAND型フラッシュメモリーは、写真や動画などのデータを保存するため、スマートフォンなどに搭載されている。ファーウェイのスマホ年間出荷は2億台に上り、NAND型フラッシュメモリー搭載量も膨大だ。
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