ニュース 電子 作成日:2019年5月28日_記事番号:T00083752
NAND型フラッシュメモリー用コントローラーIC最大手、群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)は、米半導体大手のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)と提携し、共同で次世代高速データ転送規格「PCI Express(PCIe)4.0」の応用拡大を進める。28日付経済日報などが報じた。
PCIe4.0では転送帯域が従来の2倍に拡大する(ファイソンリリースより)
AMDは27日、世界で初めてPCIe4.0に対応したデスクトップパソコン向けプロセッサー「Ryzen(ライゼン)」の第3世代モデルと、チップセット「X570」を発表した。一方、ファイソンは今年1月、世界初のPCIe4.0対応ソリッドステートドライブ(SSD)コントローラーIC「PS5016-E16」を発表している。
潘健成同社董事長は、AMDと同社は昨年第3四半期にPCIe4.0規格のエコシステム形成に関する協議を開始したと説明。NAND型フラッシュメモリー用コントローラーIC分野におけるファイソンの技術的優位と開発力を生かし、同規格の速やかな普及を目指すと語った。
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