ニュース 電子 作成日:2019年5月28日_記事番号:T00083755
カーエレクトロニクス用プリント基板(PCB)最大手、敬鵬工業(チンプーン・インダストリアル)は27日、第2四半期になっても世界の自動車市場に回復の兆しがなく、過去数十年で異例の事態だと指摘した。第2四半期は横ばいと見込み、今年の設備投資にも慎重な態度だ。28日付経済日報が報じた。
同社は、カーエレ市場は通常、何か要因があっても影響は1~2四半期しか続かないが、昨年下半期より現在まで状況が変わらないのは異常だと指摘した。
カーエレ大手は従来、今年第2四半期に市況が回復すると予測していたが、最近になって、外部要因が多く、自動車市況に回復の兆しがみられないとの見方が相次いでいる。
業界の調査によると、米中貿易戦争関連では、自動車の完成車メーカーが生産コスト増を懸念している。欧州では新車購入を様子見し、中古車を選択する傾向がある。
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