ニュース 電子 作成日:2019年5月28日_記事番号:T00083757
経済部統計処が27日発表した経済情勢概況によると、コンピューター電子、光学製品は昨年第4四半期生産額が前年同期比9.1%増、今年第1四半期は18.2%増と、大幅に拡大している。米中貿易戦争の影響で、台湾への生産移転が進んでいることの反映のようだ。28日付工商時報が報じた。
製品別にみると、サーバーは昨年第4四半期生産額が前年同期の3.6倍に、今年第1四半期は4.5倍に成長した。米中貿易戦争を受けた台湾生産回帰に加え、クラウドコンピューティング普及でデータセンター向け需要が増えていることも理由だ。
ネットワーク通信機器は、米国が中国製品に対する輸入関税を引き上げたことで台湾生産比率が高まっている。コネクターの昨年第4四半期生産額は前年同期比36.6%増、今年第1四半期は49.5%増を記録した。
光学製品では、モバイル端末用カメラレンズの今年第1四半期生産額が前年同期比22.1%増となった。携帯電話に搭載するカメラレンズの数が増加し、高画素化する中、台湾メーカーの技術的リードが優位に働いている。
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