ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2019年5月28日_記事番号:T00083759
鉄鋼最大手、中国鋼鉄(CSC)が27日発表した4月の税引き前利益は22億1,200万台湾元(約77億円)で前月比32%増、前年同月比1.8%減だった。国際鉄鋼市場の低迷で打撃を受けた。28日付工商時報が報じた。
4月連結売上高は331億6,700万元で、前月比1%増、前年同月比3.9%増だった。鉄鋼製品出荷量は87万1,800トンで、前月比約4万トン減少、前年同月比約6万トン減少した。傘下の中鴻鋼鉄は23万8,000トンで前月比2万トン減少。中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)は36万4,000トンで3万9,000トン増加した。
CSCの楊岳崑財務副総経理は、小幅な減益にとどまった理由について、傘下の中欣開発が手掛ける高雄市前鎮区のマンション「欣湾時代」4棟386戸が完売し、引き渡しを開始したためと説明した。同社はCSCの税引き前利益の30%を占めた。
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