ニュース その他分野 作成日:2019年5月28日_記事番号:T00083765
許銘春労働部長は27日、最低賃金について、蔡英文総統が来年1月の総統選挙で再選すれば、次期の4年間に月給3万台湾元(約10万4,000円)までの引き上げを目指したいと表明した。28日付工商時報が報じた。
蔡政権が発足した2016年以来、最低賃金は現在の2万3,100元まで累計15.4%引き上げられたが、蔡総統が理想とする3万元にはさらに6,900元の引き上げが必要で、現任期中の達成は不可能だ。
許労働部長はこの他、8月中旬に開催される基本工資審議委員会(最低賃金審議会)で最低賃金が引き上げられるかについて、同会が審議することではあるが、労働部としては引き上げを望んでいると述べた。
許労働部長(左)は、最低月給3万元までの期間については、計画し難いと述べた(27日=中央社)
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