ニュース 政治 作成日:2019年5月28日_記事番号:T00083769
2020年総統選挙に関する蘋果日報の最新の世論調査で、韓国瑜高雄市長(国民党)の支持率が低下傾向から脱し、回復していることが分かった。韓氏がこのほど、「党から照会があれば、答えは『イエス・アイ・ドゥー』だ」と述べ、出馬意向を明確にしたことが背景にあるとみられる。
国民党の有力候補の相互比較による支持率は、韓氏が29.2%で、21日付蘋果日報掲載の前回調査(25.6%)より支持を伸ばす一方、鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長の支持率は18.8%で、前回調査(18.5%)とほぼ変わらず、両者の差は10.4ポイントに開いた。
また、韓氏と民進党の蔡英文総統の比較では、韓氏が45.2%の支持を集め、蔡氏(35.9%)に9.3ポイントの大差を付けた。韓氏と民進党の頼清徳前行政院長の比較では、韓氏が42.7%、頼氏が38.8%と、互角だった前回調査から韓氏が小幅なリードに転じた。
この他、韓氏、頼氏、柯文哲台北市長(無所属)の3人で比較した場合、韓氏が35.3%の支持を集めトップに立ち、柯氏(29.5%)、頼氏(22.8%)が続いた。
世論調査は23~26日にかけて電話で実施され、28日付蘋果日報に掲載された。
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