ニュース 政治 作成日:2019年5月28日_記事番号:T00083771
2020年台湾総統選の情勢は、柯文哲台北市長(無所属)が出馬するか否かで大きく変化するが、民進党と国民党が候補擁立で内紛状態となる中、出馬意向の表明を保留している柯氏が支持率を伸ばしていることが蘋果日報の最新の世論調査で明らかになった。28日付同紙が報じた。
柯氏は国民党から韓氏が出馬した場合、支持率で依然差を付けられるが、民進党の想定候補2人をリードする展開だ。
総統選が三つどもえの戦いとなり、民進党から蔡英文総統が出馬した場合の支持率は、韓氏37.3%、柯氏27.6%、蔡氏23%。民進党から頼清徳前行政院長が出馬した場合の支持率は、韓氏が35.3%、柯氏29.5%、頼氏22.8%で、いずれも前回調査と比べると、国民党、民進党から柯氏に支持がシフトしていることが分かった。
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