ニュース 電子 作成日:2019年5月29日_記事番号:T00083780
電子ペーパー(EPD)最大手の元太科技工業(イーインクホールディングス、EIH)は、同社が出資する電子棚札(ESL)世界最大手のSES-imagotagと推進する小売業向けソリューションが、家電量販店大手のビッグカメラなどに採用された。29日付経済日報が報じた。
ビッグカメラでは電子棚札と無線転送技術を組み合わせたソリューションが採用されている。商品価格をリアルタイムで変更できる他、在庫把握や消費者へのプロモーションなども可能で、店舗の作業効率を向上できる。
EIHの電子棚札事業は欧米などで大口受注を獲得し、最近は日本などアジア太平洋市場での受注が相次いでいる。
SES社の蘇倉民アジア太平洋地域プロジェクト・技術ソリューション総監は、アジア太平洋の電子棚札市場は今年30%以上拡大する見通しで、特に日本、中国の小売り大手による導入が加速していると指摘した。
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