ニュース その他分野 作成日:2019年5月29日_記事番号:T00083794
経済学者の試算によると、米中貿易戦争で制裁関税が米中間の貿易全体に拡大した場合、世界の2021年国内総生産(GDP)が0.6%、6,000億米ドル押し下げられる恐れがある。中国の対米輸出が減少すれば、台湾が最大の巻き添えを食うと分析した。ブルームバーグの報道を基に29日付経済日報が報じた。
分析によると、台湾GDPの1.6%が中国の対米輸出と関係がある。特に▽コンピューター・電子製品▽金属・金属製品▽化学・非金属製品──の関係が深い。
一方、米国の対中輸出が減少した場合、打撃が大きいのはカナダとメキシコで、アジアへの影響は比較的小さい見通しだ。台湾製品のうちリスクが高いのは、▽金属・金属製品▽機械・設備▽コンピューター・電子製品──。
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