ニュース 建設 作成日:2019年5月30日_記事番号:T00083810
内政部の不動産実勢価格登録によると、月額賃料が1坪当たり3,500台湾元(約1万2,100円)以上の台北市信義計画区のA級(高級)オフィスビル7棟のうち6棟が昨年以降、1坪当たり賃料がそれぞれの過去最高を更新した。30日付工商時報が報じた。
「台北南山広場」は38階物件の賃料が昨年末に過去最高の4,672元を記録した。「国泰置地広場」は12階、36階物件の賃料が今年初めにそれぞれ過去最高の4,200元を記録した。
「華新麗華大楼」は10階物件の賃料が昨年初めに3,576元、「遠雄金融中心」は11階物件の賃料が昨年半ばに3,766元、「克緹国際総部大楼」は上層階物件の賃料が昨年10月に3,707元、「新光信義金融大楼」は19階物件の賃料が今年3月に3,676元と、それぞれの過去最高を更新した。
信義房屋仲介の曽敬徳不動産企研室専案経理は、信義計画区の高級オフィスビルは、空室率の低下に伴い賃料上昇の傾向がみられると指摘した。
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