ニュース 医薬 作成日:2019年5月30日_記事番号:T00083812
衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)は29日、医薬品規制当局と製薬業界が医薬品規制に関するガイドラインを科学的・技術的な観点から作成する医薬品規制調和国際会議(ICH)の年次総会に、今年は台湾が正式会員として参加することを明らかにした。30日付自由時報などが伝えた。
呉署長(右2)は、10年間の努力が実ったと述べた(29日=中央社)
台湾は約1年前の2018年6月7日にICHに正式加盟した。台湾は16年にオブザーバーとなっていたが、中国の妨害に遭い、中国より1年遅れでの加入が認められた。今年は6月1日からアムステルダムで開かれる年次総会に出席し、TFDAの呉秀梅署長が分科会の議長を務める。
ICHは1990年に欧州、日本、米国の医薬品規制当局と製薬業界が共同で設立した組織。台湾の加入名義は「TFDA、チャイニーズタイペイ」となっている。
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