ニュース その他製造 作成日:2019年5月31日_記事番号:T00083831
台湾経済研究院(台経院、TIER)が30日発表した4月の製造業景気信号指数(速報値)は10.72ポイントで、前月比1.2ポイント上昇し、製造業景気信号は6カ月ぶりに「黄青(後退傾向)」に改善した。31日付工商時報が報じた。
4月の製造業景気信号指数を構成する5項目のうち、需要は前月比0.76ポイント上昇、原材料投入は0.5ポイント上昇、経営環境は0.15ポイント上昇、コストは0.04ポイント上昇した。販売価格は0.26ポイント下落した。
電子部品業の景気信号は「青(後退)」のままだった。半導体サプライチェーンの在庫調整、およびハイエンドモバイル端末の新旧製品の端境期に当たったことで生産指数、輸出受注、輸出の低迷が続いた。
台経院景気預測中心は、米中貿易戦争はハイテク戦争の様相を呈してきており、国際政治・世界経済の不確実性が強まっているため、台湾のサプライヤーへの影響を注視しなければならないと説明した。
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