ニュース 建設 作成日:2019年5月31日_記事番号:T00083833
住宅専門誌『住展雑誌』の統計に基づいた試算によると、台北市の新規住宅物件を購入するには少なくとも約300万台湾元(約1,030万円)の年収が必要なことが明らかになった。31日付自由時報が報じた。
住展雑誌の統計によると、台北市における新規住宅物件発売総額は年初来累計で1,000億元以上、物件数は約2,300戸だ。行政区別の1戸当たりの平均価格は文山区の1,957万元が最低だ。
物件価格2,000万元、住宅ローン8割、ローン期間20年、金利約1.8%で計算すると、ローン返済月額は約8万元となる。ローン返済月額の3倍以上の月収が必要とすると、月収24万元以上、年収288万元以上が必要となる。
住展雑誌企研室の何世昌経理は、台北市の住宅価格は依然高止まりしており、親などからの支援がなければマイホーム購入は困難と指摘した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722