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あすから夏季電力料金、一般世帯で1割以上増


ニュース 公益 作成日:2019年5月31日_記事番号:T00083838

あすから夏季電力料金、一般世帯で1割以上増

 あす6月1日より夏季電力料金の適用期間(9月末まで)に入り、電力使用量が平均的な世帯の場合、1カ月当たりの料金が1割以上増加する。31日付中国時報が報じた。

 台湾電力(台電、TPC)の統計によると、昨年6~9月の1世帯当たり平均電力使用量は月間408キロワット時(kWh)で、使用量が同じ場合、月間電力料金は約108台湾元(約370円)、13%増加する。ただ夏季は1世帯当たりの使用量が平均117kWh増加し、高い料率が適用される部分が拡大するため、通常時の支払額との比較では415元増加する。

 なお夏季電力料金の適用期間、家主が賃貸物件の借り手に対し、不当に高い料金を請求するケースが問題となっていたことから、行政院消費者保護処(消保処)は6月から、最高料率の1kWh当たり6.41元を適用した場合より高い電力料金の徴収を禁止する制度を導入する。