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台湾スバル、来年の販売拠点拡大を計画


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2008年6月25日_記事番号:T00008384

台湾スバル、来年の販売拠点拡大を計画

 
 シンガポール、モーターイメージ社傘下でスバル車の台湾代理店、台湾速覇陸(台湾スバル)は、台湾の自動車市場が来年谷底を脱すると見て、ディーラーと合同で1億台湾元(約3億5,400万円)を投じて販売拠点を拡大する計画だ。台北と高雄に直営店を設置するなど、現在8カ所ある拠点を来年は15カ所まで増やす。現在市場の冷え込みにより域内自動車メーカーが生産台数を減らし、週休2日から3日に増やしている中、対照的な積極策に打って出る。25日付工商時報が報じた。

 モーターイメージ社の陳俊鴻最高経営責任者(CEO)は、「今年台湾の自動車市場は確かに不景気だが、問題は消費者の不安にあり、お金がないということではない。新総統就任後あらゆる見通しが楽観的となり、購買意欲も回復している。来年の自動車市場は今年より良い」との見方を示した。

 モーターイメージ社はシンガポール、台湾のほか、マレーシア、インドネシア、香港、中国華南地区でのスバル代理権を持つ。