ニュース 電子 作成日:2019年6月3日_記事番号:T00083848
産業用コンピューター(IPC)大手、神基科技(ジェタック・テクノロジー)は、米中貿易戦争に対応し、米国向け輸出製品の生産を台湾にシフトした他、台湾での工場拡張、生産拡大を検討していく方針だ。1日付工商時報が伝えた。
黄董事長は、近年は高付加価値化で、レッドオーシャン(競争の激しい領域)を回避していると語った(31日=中央社)
黄明漢董事長は、米国に輸出する耐環境型コンピューター製品の5割から8割を台湾・林口工場から出荷しているとし、今後の状況を見極めながら徐々に全量を台湾からの出荷に切り替えていくと説明した。ただ、林口工場の生産能力はやや不足しているため、周辺で工場拡張、生産拡大に向けた用地確保を進めている。
構造部品分野では、ベトナム・ハノイと中国・江蘇省常熟での工場拡張と増産を進めており、ハノイ工場では10月にも10%の増産が開始できる見通しだ。段階的に現在より生産能力を30%増やす。
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