ニュース 電子 作成日:2019年6月3日_記事番号:T00083849
財政部の統計によると、台湾の今年1~4月の情報通信技術(ICT)製品の輸出が前年同期比18.1%増の126億米ドルとなり、1~4月としては過去最高を記録したことが分かった。1日付工商時報が伝えた。
情報通信製品の輸出好調は、米中貿易戦争がエスカレートする中、パソコン部品、スイッチ、ルーターなどの生産ラインが台湾にシフトしたことが主因とみられる。それを示すように、情報通信製品が輸出全体に占める割合は12.3%となり、過去24年間で最高を記録した。
PC部品・アクセサリーの輸出先は米国が28%を占め、中国が25%で続いた。スイッチ、ルーターも欧米向けが中心で、米国向けが47%を占めた。
財政部統計処は▽メーカーがサプライチェーンを見直し、台湾での生産能力を後押しした▽米国企業がトランプ大統領の政策に呼応して(米国に)回帰し、需要が喚起された──と分析した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722