交通部観光局の統計によると、４月の訪台外国人旅行者は前年同月比24.72％増の延べ110万1,393人で、初めて100万人を突破した。ゴールデンウイーク（ＧＷ）が10連休だった日本など、多くの国・地域の訪台旅行者が４月として過去最高を更新した。３日付自由時報が報じた。
４月として過去最高を更新したのは、日本の他、▽シンガポール▽マレーシア▽タイ▽フィリピン▽米国──など。中国からの訪台旅行者は延べ30万7,354人と前年同月比34.95％増えた。香港・マカオは49.57％増、日本は30.85％増だった。
１～４月の訪台外国人旅行者は延べ400万4,804人で、前年同期比10.64％増えた。
静宜大学観光事業学系の黄正聡副教授は、来年１月の総統選挙に向け、今年10月ごろから中国からの訪台旅行者が減少する可能性があるが、2019年の訪台旅行者は延べ1,200万人を上回ると予測した。
