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大同とGE、デジタル家電販売で合弁


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2008年6月25日_記事番号:T00008387

大同とGE、デジタル家電販売で合弁

 
 家電大手、大同の林蔚山董事長は24日、米国最大の家電メーカー、GE(ゼネラル・エレクトリック)と合弁でデジタル家電製品の販売会社(持ち株比率・大同51%、GE49%)を設立すると発表した。大同がGEブランドのODM(相手先ブランドで設計から製造までを担当)を行い、世界展開を目指す。来年第2四半期より米国市場で販売に着手する予定だ。25日付経済日報などが報じた。

 合弁会社名は、ゼネラル・ディスプレイズ&テクノロジーズLLC(GDT)で、大同の投資額は1,632億米ドルだ。GDTは、GEブランドの世界市場での10年の独占販売権を取得、液晶テレビ、液晶ディスプレイ、デジタルセットトップボックス(STB)、デジタルプロジェクターを販売することになる。

 GDTは米国カリフォルニア州に設立されるが、董事長や総経理、従業員数などの詳細は明らかにされていない。

 大同の昨年の売上高は電子製品が52.74%を占めた。そのうち、デジタルテレビとフラットディスプレイが90%となっている。