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台湾三洋電機、平均年収31.4万元


ニュース 家電 作成日:2019年6月4日_記事番号:T00083875

台湾三洋電機、平均年収31.4万元

 台湾証券交易所(台湾証券取引所、TWSE)が31日公表した2018年の上場企業の従業員給与統計によると、家電メーカー、台湾三洋電機(SANLUX)は平均年収31万4,000台湾元(約108万円)と、全857社で設立後間もない1社に次いで低かった。4日付自由時報が報じた。

 台湾三洋電機は1963年設立。当初は日本の三洋電機との合弁だったが、パナソニックによる三洋電機買収後の2013年、100%台湾資本となった。昨年の家電製品の販売台数は約30万台で、台湾市場シェア12.8%だった。従業員は1,067人で平均年齢は38.4歳、平均勤続年数は8.7年。高卒以下が70.67%を占めている。高卒の初任給は月2万4,260元、大卒は2万8,750元。

 家電メーカー大手で平均年収が最も高かったのは、声宝(サンポ)の77万5,000元。平均年齢は44.4歳、高卒以下は46.3%だった。東元電機(TECO)は74万8,000元で、平均年齢は41.8歳、高卒以下は33.5%だった。大同(TATUNG)は67万元、平均年齢は42歳、高卒以下は35%だった。