ニュース 医薬 作成日:2019年6月4日_記事番号:T00083881
医療機器メーカーの安克生医(AmCadバイオメド)は3日、同社が開発した甲状腺腫瘍が良性か悪性かを診断するためのソフトウエア、「AmCAD-Ut Detection」(安克甲状偵)が、日本乳腺甲状腺超音波医学会(JABTS)が発行する『甲状腺超音波診断ガイドブック』に掲載されると明らかにした。同製品の日本での認可取得、発売を後押しするとみられる。4日付経済日報が報じた。
安克生医の李伊俐総経理は、今回のガイドブック掲載について「当社の研究開発(R&D)力が日本の臨床医に認められたことを意味する」と強調。「AmCAD-Ut」は既に米食品医薬品局(FDA)や欧州連合(EU)当局の販売認可を取得しており、日本の認可取得についても楽観的な見方を示した。
同社は5月25~26日に開催されたJABTSの年次総会に出席した。その中で、那須赤十字病院・超音波検査部門の高田悦雄氏によってAmCAD-Utが紹介された。
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