ニュース その他分野 作成日:2019年6月4日_記事番号:T00083890
財政部は3日、2018年の所得税確定申告による総合所得税(個人所得税)の申告税額(速報値)が1,256億2,000万台湾元(約4,300億円)となり、前年を102億8,000万元下回ったことを明らかにした。4日付経済日報が伝えた。
財政部は当初、減税効果で申告税額が前年を約500億元下回り、913億元にとどまると見込んでいたが、減少幅は予想を下回った。申告件数は前年比3万1,000件増の622万5,000件だった。
財政部賦税署の李慶華署長は「2015年の統計資料に基づき試算したが、最近3年間で株式配当が増え、給与水準も上昇したため、総合所得税の税収減は予想よりも小幅にとどまった」と説明した。
営利事業所得税(法人税)の申告件数は2万1,000件増の93万8,000件、納付税額は519億1,000万元増の3,775億7,000万元だった。
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