ニュース 電子 作成日:2019年6月5日_記事番号:T00083898
DRAM台湾最大手、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)が4日発表した5月の連結売上高は前月比3.24%増、前年同月比49.02%減の42億4,400万台湾元(約146億円)で、市場の従来予想を上回った。5日付工商時報が報じた。
証券会社は、第2四半期もDRAM価格の下落が続いているが、中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)が調達を拡大している他、消費者向け電子機器、コンピューター用の需要が回復しているため、南亜科技の第2四半期売上高は前期比10%増加すると予想した。
DRAMモジュール業者は、第2四半期はパソコン、サーバー用DRAMの価格下落幅が大きく、モバイルDRAMの価格下落幅は小さいと説明。南亜科技の第2四半期の売上高が前期より好調なのは、ビット出荷量の増加幅が平均販売価格(ASP)の下落幅を上回っているためで、DRAM市場が回復している証拠だと指摘した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722