ニュース 電子 作成日:2019年6月5日_記事番号:T00083899
国際半導体製造装置材料協会(SEMI)が4日発表した統計によると、台湾の第1四半期の半導体製造装置市場は前期比36%増、前年同期比68%増の38億1,000万米ドルで、世界首位に返り咲いた。5日付工商時報が報じた。
台湾市場の大幅成長は、台湾積体電路製造(TSMC)による▽7ナノメートルプラス製造プロセス向けEUV(極端紫外線)露光装置▽5ナノ製造プロセスを採用する南部科学工業園区(南科)のFab18工場向け設備──の調達だ。
韓国市場は28億9,000万米ドル(前期比8%減、前年同期比54%減)で2位に下落した。中国市場は23億6,000万米ドル(前期比13%減、前年同期比11%減)で、前期と同じ3位だった。全世界では137億9,000万米ドルで、前期比8%減、前年同期比19%減だった。
統計は、SEMIと日本半導体製造装置協会(SEAJ)が共同で、世界80社以上の半導体製造装置メーカーから毎月提供されるデータを集計したもの。
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