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ノートPCバッテリーモジュール、Q3に再値上げへ


ニュース 電子 作成日:2008年6月25日_記事番号:T00008390

ノートPCバッテリーモジュール、Q3に再値上げへ

 
 新普科技(シンプロ・テクノロジー)、順達科技(ダイナパック)および加百裕工業など、ノート型パソコン用(ノートPC)バッテリーメーカー各社は、第3四半期にバッテリーモジュールの値上げ実施を計画している。25日付工商時報が伝えた。

 供給不足が続く上流のバッテリーセルで値上がりが予想されるためで、値上げ幅は明らかにしていない。バッテリーモジュールは第1四半期、5~10%値上がりしたばかりだ。

 ノートPC向けバッテリーの供給不足は第2四半期、約12%に上り、第3四半期はさらに拡大する見通しだ。このため、デルはリチウムポリマー電池の調達量を前期の2倍となる単月70万個に増やし、ヒューレット・パッカード(HP)や華碩電脳(ASUS)は、中国のバッテリーセルメーカー、比克電池(BAK)などから調達するなどの対策を採っている。