ニュース 電子 作成日:2019年6月5日_記事番号:T00083900
業界観測によると、鴻海精密工業は米国ウィスコンシン州で進める第6世代パネル工場計画で、2020年第4四半期の量産開始当初はアモルファスシリコン(a-Si)技術を採用し、1年後にシャープ独自のIGZO(酸化物半導体、イグゾー)技術に切り替えるようだ。5日付電子時報などが報じた。
観測によると、a-Si技術採用時は、情報技術(IT)製品やテレビ向けパネルを生産し、月産能力7,000~1万枚(ガラス基板投入枚数)。事前に後工程モジュール(LCM)工場も稼働する。IGZO技術採用後は、主にモバイル端末用、車載用、航空宇宙製品用パネルを生産し、月産能力3万枚。
メキシコに生産移転も
ロイターの報道によると、鴻海は昨年11月に米国インディアナ州のコンピューター工場の155人を解雇すると当局に届け出た。情報公開請求された記録によると、当局は今年2月、就業機会は既に消滅しており、鴻海のメキシコへの生産移転が理由と判断した。
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