ニュース 電子 作成日:2019年6月5日_記事番号:T00083903
アップルは米国時間3日、デスクトップパソコン最上位モデル「Mac Pro」の新製品を今秋に発売すると発表した。組み立ては広達電脳(クアンタ・コンピューター)、筐体(きょうたい)は可成科技(キャッチャー・テクノロジー)と鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)が受注したとみられ、各社の出荷拡大に貢献する見通しだ。5日付経済日報が報じた。
「Mac Pro」(左)は拡張性のある設計に回帰。「Pro Display XDR」(右)は縦向きに切り替えての使用も可能だ(アップルリリースより)
新型Mac Proは最大28コアのインテル製中央演算処理装置(CPU)「ジーオン(Xeon)」、最大1.5テラバイト(TB)のメモリーを搭載可能。本体価格は5,999米ドルから。同日発表した32インチの6K対応ディスプレイ「Pro Display XDR」は4,999米ドルから。
Mac Proは映像制作者などのクリエーター向けで、新製品は価格、スペックともに同シリーズ最高だ。証券会社は、新製品のサプライチェーンに加わった台湾メーカーは品質、良品率が評価された証拠で、今後、他の製品の受注も有利になると予想した。
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