ニュース その他製造 作成日:2019年6月5日_記事番号:T00083909
世界最大の自動車用スピーカー鍛造(たんぞう)部品メーカー、錩新科技(CXテクノロジー)は4日、中国の上海工場の鍛造など金属加工工程をベトナムに移転し、同国を主要生産拠点にすると表明した。さまざまな業種のベトナムへの生産移転が同社に商機をもたらすと見込む。5日付経済日報が報じた。
丁広欽董事長は、ベトナム移転で費用はかかるが、米中貿易戦争の打撃を緩和できると語った。
同社は、自動車用スピーカー鍛造部品の世界市場シェアが約20%。統計によると、全世界の昨年の新車販売台数は9,360万台だった。新車5台のうち1台は同社のスピーカーを搭載していることになる。
同社の昨年の連結売上高は21億9,700万台湾元(約75億7,000万円)、純利益は1億元だった。同社傘下でベトナムで証券事業を手掛ける富鑫証券(PHS)は、昨年の利益が374億ドン(約1億7,300万円)で前年比116%増え、過去最高を更新した。
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