ニュース 医薬 作成日:2019年6月5日_記事番号:T00083911
基亜生物科技(メディゲン・バイオテクノロジー)は4日、中国の細胞治療市場に進出するため、北京に100%子会社を設立することを董事会で決定した。中国では国家衛生健康委員会が3月、細胞治療臨床研究と応用に関する管理弁法の意見公募を始めた。メディゲンの動きは管理弁法施行を見越したもので、早ければ今年末にも臨床での有料の細胞治療が可能となる見通しだ。5日付経済日報が報じた。
子会社の名称(仮称)は「基亜生物科技(北京)」で、資本金は最大2,000万人民元(約3億1,000万円)を予定している。
メディゲンは、中国の管理弁法は台湾で昨年9月に施行された細胞医療に関するルール「特管弁法」に似ているが、使用を自己由来細胞に限定しておらず、対象疾患にも制限がないと説明した。
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