ニュース 政治 作成日:2019年6月5日_記事番号:T00083915
蘋果日報による最新の世論調査で、民進党から総統選への出馬を目指す頼清徳前行政院長が、一騎打ちのシナリオで、国民党の韓国瑜高雄市長にも初めてリードした。柯文哲台北市長(無所属)も加えた三つどもえとなった場合には、韓氏がリードを守った。5日付同紙が伝えた。
頼氏と蔡英文総統の支持率比較では、頼氏が32.8%で、蔡氏の25%を引き続きリード。頼氏と韓氏の支持率比較では、頼氏が42%で韓氏の37.5%を初めて上回った。韓氏の支持率が低下した背景には、先週以来物議を醸している「隠し子」騒動による影響もあったとみられる。
一方、柯氏を加えた三つどもえの組み合わせでは、頼氏が出馬した場合、韓氏が33.7%でトップに立ち、頼氏が25.3%、柯氏が25%で続いた。蔡氏が出馬した場合は、韓氏34.2%、蔡氏24.8%、柯氏24.3%の順だった。
三つどもえのシナリオでは頼氏の支持率が蔡氏を0.5ポイント上回っており、先週決まった民進党の総統候補決定方式によれば、頼氏が民進党の候補選出レースを勝ち抜く可能性があることを示している。
頼氏は4日、民進党が団結して総統選挙で勝利するため、候補が誰に決まろうとも受け入れるべきと語った(4日=中央社)
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