ニュース 電子 作成日:2019年6月6日_記事番号:T00083926
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)最大手、日月光投資控股(ASEテクノロジー・ホールディング、ASEH)をはじめ3社が5日、高雄市の加工出口区(輸出加工区)楠梓園区で、工場の着工式典を合同で行った。投資額は合計406億台湾元(約1,400億円)、年産額は約240億元に上る見通しだ。6日付工商時報が報じた。
3社合計の投資額406億元は、加工出口区成立以来50年で最大規模だ(経済部リリースより)
3社は、ASEHの他、▽封止・検査の華泰電子(オリエント・セミコンダクター・エレクトロニクス)▽保護素子のバリスタ最大手、興勤電子工業(シンキング・エレクトロニック・インダストリアル、TKS)──。
ASEは277億4,300万元を投じ、ハイエンド封止工場「K18」を建設する。2022年に稼働予定で、同社の生産能力は10%以上増加する見通しだ。
オリエントは投資額109億元。ハイエンド半導体工場を設置する。
興勤電子工業は投資額20億元。ハイエンド製造・研究開発(R&D)拠点を建設する。
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