ニュース 電子 作成日:2019年6月6日_記事番号:T00083931
スマートフォン用カメラレンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)が5日発表した5月連結売上高は50億2,700万台湾元(約174億4,000万円)で、前月比0.4%増、前年同月比16%増だった。同社は、一部顧客の需要が弱まり、6月は減収と予測した。市場では、一部顧客とは中国のスマホ大手、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)を指すとみられている。6日付工商時報などが報じた。
ラーガンは従来、5月売上高は4月を下回らないと予測していたが、ほぼ横ばいだった。製品別では、2,000万画素が20~30%、1,000万画素が50~60%を占めた。
証券会社は、ラーガンの売上高の10%以上をファーウェイが占めるとみている。ラーガンは3月、4月と、ファーウェイの新機種「P30」シリーズや、アップルのiPhoneの値下げ効果で大幅増収が続いていた。
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