ニュース 電子 作成日:2019年6月6日_記事番号:T00083935
パソコンやスマートフォンなどを手掛ける華碩電脳(ASUS)は5日、中国のインターネットサービス大手、騰訊控股(テンセント・ホールディングス)とゲーミング(ゲーム用)スマホ「ROG Phone」の第2世代機種を共同開発していると明らかにした。7月に発売予定だ。まず中国市場に投入するとみられる。6日付工商時報が報じた。
テンセント傘下の騰訊遊戯(テンセント・ゲームズ)は、同機種はテンセントのスマホゲームに特化していると説明。プロセッサーはクアルコムの「スナップドラゴン855」を採用し、リフレッシュレート120ヘルツ(Hz)対応のディスプレイを搭載するとみられる。
市場では、今年2月にASUSとテンセントがゲーム用スマホの共同開発で提携するとの観測が浮上した後、▽ゲーミングデバイス大手のレイザー▽小米集団(シャオミ)が出資する黒鯊科技(ブラックシャーク・テクノロジー)▽中国のスマホ受託メーカー、聞泰科技(ウイングテック・テクノロジー)──などもテンセントとの提携を狙っていた。同社に有利な条件を提示したASUSに白羽の矢が立ったようだ。
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