ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年6月6日_記事番号:T00083937
バイク最大手の光陽工業(KYMCO、キムコ)は5日、電動バイクの新型車6モデルを一挙に発表した。このうち「Like125 EV」と「i-One X」はキムコ初の125ccガソリンバイク相当の性能を備えた製品で、同市場を独占する睿能創意(Gogoro台湾)に対抗する。両モデルは年内に発売予定。6日付工商時報が報じた。
柯董事長は、自宅での充電を前提にしながらも、外出先での急速充電、電池交換など多様な充電方法で消費者の需要に対応すると説明した(キムコリリースより)
キムコはこの他、既存モデル「Nice100 EV」と「Many110 EV」のアップグレード版、レンタル事業用モデルの「Nice EV ATR」と「Cozy ATR」を発表した。
キムコの柯勝峯董事長は同日、独自の電動バイクソリューション「Ionex(アイオネックス)」のアップグレード版「Ionex 2.0」を発表した。バッテリーのサイズはそのままで航続距離を30%伸ばすことに成功した。自宅で充電できる他、7月より交換スタンドでの電池交換サービスを開始する。
また同社はIonexソリューションの業務用事業として、セルフ式の電動バイクレンタルサービス「Ionex ATR」を、高雄市の都市交通システム(MRT)を運営する高雄捷運(KRTC)との提携で展開すると明らかにした。下半期より、高雄市内のMRT駅2カ所でサービスを始動する予定だ。Nice EV ATRとCozy ATRを貸し出す。
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