ニュース 商業・サービス 作成日:2019年6月6日_記事番号:T00083940
都市型アウトレットモール、礼客時尚館(LEECO)は、アウトレットモール業界の今年の売上高が300億台湾元(約1,030億円)を突破するとの見方だ。三井アウトレットパーク(MOP)台中港(台中市梧棲区)が昨年12月にオープンした他、台湾高速鉄路(高鉄)桃園駅前の華泰名品城(グロリアアウトレット)の第3期売り場が今年5月8日にオープンしたことが要因だ。6日付工商時報が報じた。
LEECOは、経済部統計処の統計で百貨店の1~4月売上高が前年同期比4%増を維持しているのは、アウトレットが含まれるためと指摘した。百貨店は、軍人・公務員・教員(軍公教)の年金制度改革や、政治や経済の不安定な局面で、打撃を受けている。
LEECOの台北市内の3店舗は、1~5月売上高が前年同期比5%増だった。公館店(中正区)は物件の賃貸契約の10年延長を決めた。賃料は約5%上昇したが、業績が安定成長しているためだ。
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