ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ファーウェイ3割発注削減か、台湾サプライヤーに打撃


ニュース 電子 作成日:2019年6月10日_記事番号:T00083954

ファーウェイ3割発注削減か、台湾サプライヤーに打撃

 中国・広発証券の蒲得宇・海外電子産業首席アナリストによると、中国のスマートフォン大手、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)は、部品サプライヤーに対する下半期の発注を30%以上削減した。このうちチップ・オン・フィルム(COF)実装の削減が40~50%と最大で、液晶パネルとカメラレンズは30~40%、レンズモジュール、CMOSイメージセンサー(CIS)は30%削減したようだ。9日付蘋果日報が報じた。

 ファーウェイスマホの台湾サプライヤーは、▽IC設計の聯詠科技(ノバテック・マイクロエレクトロニクス)、瑞昱半導体(リアルテック・セミコンダクター)▽ファウンドリーの台湾積体電路製造(TSMC)▽半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)の日月光投資控股(ASEテクノロジー・ホールディング、ASEH)▽IC基板の景碩科技(キンサス・インターコネクト・テクノロジー)、南亜電路板(南電)▽プリント基板(PCB)の健鼎科技(トリポッド・テクノロジー)▽カメラレンズの大立光電(ラーガン・プレシジョン)──など。