ニュース 電子 作成日:2019年6月10日_記事番号:T00083956
複数のノートパソコン関連サプライヤーは、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)が同社向け部品出荷を一時停止するよう求めてきたと明らかにした。新機種の共同開発も見合わせ、再開時期について説明はなかったという。10日付電子時報が報じた。
ファーウェイのノートPCは、米マイクロソフト(MS)のウィンドウズOS(基本ソフト)、インテル製プロセッサーを搭載している。ファーウェイ向け出荷に対する米商務省の事実上の禁輸措置について、インテルは米商務省の規制を順守すると表明している。マイクロソフトはノーコメントだ。
関連サプライヤーは、ファーウェイのスマートフォン向けの部品出荷は通常通りだが、ノートPC向けの打撃が大きいと指摘した。
電子時報系のデジタイムズ・リサーチの統計によると、ファーウェイは今年第1四半期のノートPC出荷が前年同期の3倍と絶好調で、Mate Book X Pro(メイトブックXプロ)効果で第2四半期も3.77倍と予想されている。
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