ニュース 電子 作成日:2019年6月10日_記事番号:T00083957
10日付電子時報によると、米中貿易戦争の再燃を受け、中国の液晶パネル大手メーカーが30%の減産を検討している。減産に踏み切った場合、液晶ディスプレイ(LCD)ドライバIC、パワーマネジメントIC(PMIC)や携帯電話、テレビ、モニター用制御ICの需要が低下し、聯発科技(メディアテック)、矽創電子(シトロニクス・テクノロジー)、瑞昱半導体(リアルテック・セミコンダクター)など台湾のIC設計会社に大きな打撃をもたらす恐れがある。
中台で最大のTDDI(タッチコントローラーとディスプレイドライバの統合)ICメーカー、聯詠科技(ノバテック・マイクロエレクトロニクス)の王守仁董事長は、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)への事実上の禁輸措置などを受け、サーバー、パソコン、テレビブランドなどの顧客が下半期の発注に慎重になっていると語った。
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