ニュース 商業・サービス 作成日:2019年6月10日_記事番号:T00083965
交通部観光局は6日、イスラム教徒の観光客を台湾に誘致するため、イスラム教の戒律に対応した「ハラル食品」のコンビニエンスストアでの販売に向けて、業界と調整を進めていることを明らかにした。コンビニにハラル対応のおにぎりや弁当を陳列し、台湾を「どこでもハラル商品が食べられる観光地」とすることを狙う。7日付工商時報が伝えた。
観光局はまた、パイナップルケーキ、台中名物の焼き菓子の太陽餅、フェースマスクなどのハラル対応も呼び掛けていく方針だ。
これに関連し、東南アジアでイスラム教徒の数が最も多いインドネシア宗教省傘下のハラル製品保証実施機関(BPJPH)のスコソ長官は6日、周永暉観光局長を訪ね、台湾にインドネシアのハラル認証制度の導入を求めた。
観光局はこれまで、主な駅や観光地にイスラム教徒向けの礼拝室を設けたり、飲食業界にハラル対応を呼び掛けたりするなどして、イスラム教徒にやさしい観光環境づくりに努めてきた。
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