ニュース 運輸 作成日:2019年6月10日_記事番号:T00083968
台北市、新北市の全路線バスで7月1日から、悠遊カード(イージーカード)など交通系ICカードを利用する場合、乗車時と降車時の2回、乗降口の読み取り機器に読み取らせることが必要になる。路線バスは現在、利用が1区間のみの場合は、乗車時か降車時のどちらかでICカードをタッチすればよい。7日付蘋果日報が報じた。
来年2月以降は、乗車時と降車時のいずれかでタッチを忘れた場合、別の路線バスや都市交通システム(MRT)、公共レンタサイクルのYouBike(ユーバイク、微笑単車)への乗り継ぎの際に割引サービスが受けられなくなる。
台北市、新北市の路線バスは1日当たり延べ210万人が利用しており、その大半が1区間運賃での利用だ。ICカードのタッチ回数が増えることでバス運行の遅れにつながるのではないかとの懸念について台北市公共運輸処は、タッチに必要な時間はわずか0.4秒で、大きな混乱は起きないとの見方を示した。
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