ニュース 建設 作成日:2019年6月11日_記事番号:T00083990
大手デベロッパー、興富発建設(ハイウェルス・コンストラクション)の鄭志隆董事長は10日、今後5年でオフィスビル30棟を建設すると表明した。米中貿易戦争で台商(海外で事業展開する台湾系企業)の台湾回帰が相次ぐ中、来年1月の総統選後に台商のオフィス需要がさらに高まるとみている。11日付経済日報が報じた。
鄭董事長は、現在は利用可能な工業用地が少なく、政府は工業区の容積率緩和などの対応策を検討していると指摘。来年の総統選後に台商のオフィス需要がさらに高まる見通しで、商機を取り込むと表明した。今年は台中市と高雄市でオフィスビル各1棟を着工する予定だ。
また鄭董事長は、同社の新規物件発売総額はこれまで年間400億~600億台湾元(約1,400億~2,100億円)だったが、今年は初めて住宅を購入する人が主な客層となっており、通年で過去最高水準の約600億元に達すると予想した。
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