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台鉄駅のセブンイレブン、32店がファミマに転換へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年6月11日_記事番号:T00083991

台鉄駅のセブンイレブン、32店がファミマに転換へ

 コンビニエンスストア大手、全家便利商店(台湾ファミリーマート)は10日、台湾鉄路(台鉄)駅構内のコンビニ店舗公募入札で、台北駅など25駅、32店舗を落札したと発表した。8~9月に順次セブン-イレブンと入れ替わる予定で、台鉄駅構内の両社の店舗数はファミマが37店舗、セブン-イレブンが6店舗と大きく逆転する。11日付工商時報が報じた。

 今回、入札の対象となったのは、台北駅の6店舗をはじめ、▽板橋駅▽新竹駅▽台中駅▽高雄駅──など、全て2等駅以上の規模の大きい駅の店舗。総面積は2,502.21平方メートルと、台鉄の商業スペース公募案件として最大だ。契約期間は5年、期間中の賃料は11億8,000万台湾元(約40億7,000万円)で、賃料15%上乗せによって1度限り3年の延長が可能だ。過去2回の入札では、セブン-イレブンが落札していた。