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中華航空に罰金、期限内の緊急脱出訓練なし


ニュース 運輸 作成日:2019年6月11日_記事番号:T00083993

中華航空に罰金、期限内の緊急脱出訓練なし

 交通部民用航空局(民航局)がこのほど中華航空(チャイナエアライン)に対し、操縦士42人に定期的な緊急脱出訓練を期限内に受けさせていなかったとして、罰金30万台湾元(約104万円)の処分を下したことが分かった。11日付蘋果日報が伝えた。

 また、操縦士が十分な休息を取らずにシミュレーターによる講習を受けていたことも判明しており、今後60万元の罰金処分を受ける見通しだ。

 中華航空は緊急脱出訓練の期限内不実施については「改善措置を講じた」とした上で、シミュレーター講習の問題については、「調査中で説明できない」とコメントするにとどまった。緊急脱出訓練に関しては、中華航空が自主的に報告し、民航局が4月の段階で法律に基づく処分を下した。