ニュース 電子 作成日:2019年6月12日_記事番号:T00084007
韓国メディア「ビジネスコリア」の報道によると、エヌビディアは来年リリース予定のGPU(グラフィックスプロセッサー)「Ampere」について、サムスン電子の極端紫外線(EUV)リソグラフィー技術を利用した7ナノメートル製造プロセスを採用して生産する。同GPUは台湾積体電路製造(TSMC)が生産するとみられていたが、サムスンがTSMCより低い価格を提示して受注を奪ったようだ。12日付経済日報が報じた。
ビジネスコリアの報道によると、エヌビディアは同業のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が既に7ナノ採用のGPUをリリースしていることに加え、仮想通貨の採掘(マイニング)向けの需要低下でコスト削減を強いられており、早期に低コストで7ナノチップを生産する必要がある。そこで、14ナノチップで提携したことのあるサムスンに改めて生産を委託することを決めたようだ。
一方、電子時報は、エヌビディアはTSMCの7ナノ生産ラインがフル稼働だったため、サムスンに「Ampere」の生産を委託したと報じた。
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