ニュース 家電 作成日:2019年6月12日_記事番号:T00084011
家電メーカーの▽声宝(サンポ)▽禾聯碩(ヘラン)▽台湾三洋電機(SANLUX)──の5月売上高は前年同月比10%以上減少した。業界関係者は、省エネ家電購入補助政策は施行時期が未定のため、販売促進に役立たないと指摘した。12日付自由時報が報じた。
サンポの5月連結売上高は6億5,300万台湾元(約22億6,000万円)で、前年同月比13.32%減少した。1~5月累計は30億9,300万元で、前年同期比5.76%減少した。
ヘランの5月連結売上高は5億4,900万元で、前年同月比18.12%減少した。1~5月累計は21億6,100万元で前年同期比4.29%減少した。
台湾三洋電機の5月連結売上高は4億9,000万元で、前年同月比13.26%減少した。1~5月累計は22億1,800万元で、前年同期比0.23%減少した。
大同、5割減収
家電大手、大同(TATUNG)は5月連結売上高が26億1,900万元で、前年同月比51.39%減少した。1~5月累計は135億6,200万元で前年同期比50.13%減少した。経営不振で上場を廃止した傘下の▽液晶パネルメーカーの中華映管(CPT)▽太陽電池用シリコンウエハーメーカーの緑能科技(グリーン・エナジー・テクノロジー)──や、26日に上場を廃止する尚志半導体の減収が響いた。
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