ニュース 建設 作成日:2019年6月12日_記事番号:T00084017
太平洋建設(パシフィック・コンストラクション)集団の創業者で台湾の不動産市場の成長を見守ってきた章民強氏が10日夜、死去した。99歳だった。章氏は家族と夕食を取った後、自室で安らかに亡くなったという。12日付蘋果日報が伝えた。
14日に告別式を行い、生涯を記録した新書「信念」が発行される予定だ(中央社)
章氏は1920年浙江省生まれ。戦後、国民党とともに台湾に渡り、大陸工程(コンチネンタル・エンジニアリング)を経て、67年に共同出資で太平洋建設を設立。83年に百貨店事業に参入、87年には「太平洋そごう(太平洋崇光百貨、現遠東そごう)」を開業。中国市場でも「太平洋百貨」を展開した。晩年は遠東集団(ファーイースタン・グループ)と太平洋そごうの経営権を18年にわたり争ったが、経営権奪還には至らなかった。
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