ニュース 政治 作成日:2019年6月12日_記事番号:T00084025
蘋果日報が実施した最新の世論調査によると、総統選に向けた国民党予備選の候補者のうち、鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長の支持率が前週から7.6ポイントも上昇して24.6%となり、韓国瑜高雄市長とぴったり並んだ。12日付同紙が伝えた。
郭氏は上昇傾向、韓氏が下落傾向で、郭氏に追い風が吹いている(11日=中央社)
今回の世論調査は6月8、9の両日、固定電話に無作為に電話をかける方法で実施された。候補者別の支持率は▽韓氏(24.6%)▽郭氏(24.6%)▽朱立倫前新北市長(15.9%)──などだった。
郭氏が支持を伸ばした要因としては、王金平前立法院長が予備選出馬を取りやめたことで、王氏支持層が郭氏支持に回ったことに加え、郭氏が選挙集会に多額の費用を投じる韓氏を批判したことなどが挙げられる。
韓氏の支持率は大規模な選挙集会を開いたにもかかわらず伸び悩んだ。年金改革について「過去の約束通りにやっていく」と述べ、公務員の18%優遇預金を復活させる意向と受け止められた他、香港の逃亡犯条例反対デモについて、当初「知らない、分からない」と発言するなど相次ぐ失言が響いた格好だ。
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