ニュース 政治 作成日:2019年6月12日_記事番号:T00084026
国民党は11日、総統選に向けた党内予備選に出馬する候補者の座談会を開き、予備選で実施する世論調査は固定電話のみを対象とし、予備選への世論調査結果の反映比率を党外候補との比較を行う方式(対比式)を85%、党内候補者同士を比較する方式(相互比較式)を15%とすることを申し合わせた。12日付聯合報が報じた。
郭氏(右)は、自身の提案が軒並み拒否され不満なようすだった(11日=中央社)
座談会には主要候補者のうち、郭台銘(テリー・ゴウ)氏本人が出席、韓国瑜氏と朱立倫氏は代理人が出席した。郭氏は世論調査の対象に携帯電話も含めること、対比式を全面採用することを主張していたが、いずれも認められなかった。結局は5月に党中央常務委員会が決定した方式がそのまま採用されたことになる。
郭氏は「努力したが、勝ち取れなかったものは仕方がない。残念なことは3時間の座談会が意見を聴取するだけで議論はなかったことだ」とコメントした。
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